フォンダンショコラを計量カップだけでざっぱに作るコツとかをお話ししていこうか。
今週のお題「バレンタインデー」
もうすぐバレンタインですね。
自分は学生時代周りに女子しかいなかったので、バレンタインって
「あのひとに好きだっていうの…」っていう日っていうよりは
『チョコ縛りのお菓子品評会』だった。
13日の夜は友人分のお菓子を大量生産する日だったので、なぜかお菓子の技術が極められていくという…
この時期になるとうずうずしてしまうので今年もフォンダンショコラ*を作ってみた。
しかもキッチンスケール(台ばかり)なしで!
今回は1口コンロの狭いキッチンでも1時間弱で完成します。
写真付きでコツや手順を雑にお伝えして行くよー!
フォンダンショコラ*:チョコケーキの中にあったかいチョコレートが入ってる魅惑のお菓子。とろとろのチョコとケーキ生地の相性は無敵。作成法としては正統派の生地を焼いてなかは完全に火を通さない派とそもそも中にガナッシュとか入れとけばいいんじゃね派の2党に分かれる。今回は正統派レシピでお伝えします。
まずは材料を紹介しようか。
・板チョコ(1枚50gを3枚半ちょっと=175g+α)
・無塩のバターもしくはマーガリン(150gの一箱)
・卵4個
・砂糖(上白糖で4分の3カップ)
・薄力粉(1カップ弱)
・鍋
・マグカップ×2
・ミキサー
・ボール
・水切りざる
・100均とかで売ってるマフィンカップ7-8個
以上。
あとお家にあったら、
(・ココアパウダー 大さじ2杯弱)
も。
自分はなかったので省略しました。なくても美味しいのでよし。
【解説】
・板チョコ
明治でもガーナでも好きなメーカーをお選びください。
基本的に1枚50gとなってます。
自分はその時に一番安いメーカーのビターチョコを採用してる。
普通のチョコでつくると甘すぎる気がするんだよね…
レシピでは180gとの指定ですが、雑レシピなので3枚半より気持ち多めくらいでいいです。
・バターもしくはマーガリン
お菓子系は基本的に無塩の方がいいです。有塩でもちょっと美味しい、とならないわけでもないですがそういう方向のチャレンジャーさはいらないかな、と。
レシピは160gらしいですが、たまに気の利いた製菓用以外10g単位のメモリなんてない→150gでやろうか!
バターは基本一箱150g(75g×2本)か200g(100g×2本)なので、200gの買ったときは
、
こんな感じで切って。
1.5本使っちゃいましょー。
・砂糖
ご家庭のお砂糖は基本上白糖っていうものになるかと思います。
レシピだと100gなので大体200mlのカップで4分の3くらいあればOK。
グラニュー糖だと粒子の関係でだいぶ分量が変わって、2分の1カップ+αくらい必要になります。ご注意ください。
・薄力粉
レシピだとこちらも100g、大体200mlのカップの1カップより気持ち少ないくらいでぴったりとなります。
【参考レシピ】
分量はこちら↓を参照に。
作り方を淡々と説明していこうか。(前半)
【事前準備!!】
・材料は事前に分量分だけ出しておくと楽
・オーブンは予熱で180度で設定
自分は手際が悪いのでオーブンがあったまる前に生地の準備ができたためしがない。
だから、生地ができて、いざマフィンカップに入れるあたりで(あれもだいぶ時間がかかる作業)設定しだしても十分間に合うと思う。
【1、チョコとバターを湯煎にかける!】
・鍋にお湯を沸かす沸騰してきたら温度を下げてある程度温かい状態を維持させる。
・チョコを細かく砕く
これを線に沿ってひとかけらずつ分けてくれればOK
・チョコとバターをそれぞれのマグカップにいれてそれぞれ鍋の中に。それぞれスプーンとかでかき混ぜつつとかしてください。
マグカップ周りのお湯がチョコやバターと混じらないようご注意を。
自分の持ってる鍋は小さいのでこうして交代に地道にしてた。スタバのマグカップ(ご当地コレクション)は本当に丈夫で容量も大きくて最高だなぁと。
電子レンジで溶かしてもいいんですが、あれ雑にしすぎると焦げるリスクがあるので、こちらの方が安全です。
直火は確実に焦げるんでダメ。
ここがメインと言ってもいいのでがんばってこー
【2、砂糖と卵を混ぜる】
・卵を割って、砂糖と混ぜる。気持ち白っぽいかなってくらいになればOK。
・ミキサーはハンドミキサーとかあればそれ推奨。
↓ちなみに自分はこういう便利アイテムがある
【3、「1」のチョコとバターを混ぜる+「2」も混ぜる】
・ 2、をやってる間に溶けたはずのチョコとバターをボウルに入れて混ぜる。
マグカップのいいところはこうして持ち手があるところ。
大きいスプーンとかでとろけたチョコとバターをサクサク混ぜてください。
・2もあわせて混ぜる
コチラも忘れないうちに。
後は粉だけ、って状態にしてください。
ここでいったんお疲れさまでしたー
休憩というわけではないですがマグカップとかはここでささっと流しに入れてお湯に漬けときましょう。
洗い物がぐっと楽になる。あと、一人暮らしのキッチン死ぬほど小さいので、こういうこまめな洗い物大事。
作り方を淡々と説明していこうか。(後半)
さていったん休憩をはさんで次は粉もの系行ってみるよー!!
【4、「3」の生地に薄力粉(あればココアも)を加える】
・水切りざるで粉をふるいながら生地に混ぜ込む
薄力粉は細かく振るわないと「だま」になる。
「だま」になるとうまく混ざらない。
ってことでご自宅にある水切りざるに粉を投下、細かくした状態で生地に混ぜ込んでください。
ざるをトントン、ってたたいて下に落ちるのを待つのが正当ルートですが、面倒になったらスプーンとかで押し出していってもいいよ!
そしてこちらもスプーンで混ぜていきましょー!(ついでにココアもあればどうぞー)
最終的にこんな色に!
【5、180度に温まったオーブンに10分ほど入れて焼く】
・マフィンカップに生地を7-8分目まで入れる。
生地は案外もったりしてるのでふたつのスプーンで、すくってはカップに入れていくような感じで良いと思う。
注ぎ入れるようなことは少し難しいかな。
・オーブンに入れて焼く
ここも大事な工程。
ここでがっつり焼くとただのしっとりチョコケーキになります。
フォンダンショコラは外はケーキ生地で中はとろりとしたチョコが入っているのが素敵なところ!
10分弱やいてそこからは様子を見つつ加熱で。
レシピでは表面がヒビ割れればOKとのことですが10分焼けてれば火は通っているので、早めに回収するのもあり。
自分は11分で焼けた。
また、真ん中は焼けやすいので、写真のココットのはほぼチョコケーキだったかな。
真ん中の分は先に回収するのも手です。
焼きたて写真。
【完成!!!!】
ココットもマフィンカップのもどちらも美味しくできましたーっていう。
美味しい食べ方についてご提案しようか。
【あたためかた!】
出来立てが最強ですが、翌朝いただくときは
電子レンジ500wで30-40秒ほど温めるといいです。
【くみあわせ!】
・砂糖を入れないで泡立てた生クリーム
・冷たいバニラアイス
・ベリー系の果物
・ベリー系のジャム
ここら辺が素敵な組み合わせ バナナとかスライスして添えても素敵かも。
そうして美味しいフォンダンショコラが完成するってお話。
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【スコーン】
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