ジャムを煮ようとして苦戦したので学んだことを報告してみようか。
ジャムを煮るのが苦手です。
去年も苺酒の苺を煮てみたら飴状になってしまった…
(ちなみに今年のうちのジャムはこれと割り切ってスタッフで美味しくいただいた。)
今年もゆずの皮で再挑戦したらまさかの砂糖の再結晶ですよ!
これ科学の実験でやったやつやんけ!と!
なので今回は趣向を変えて反省まとめ。
ジャムがうまく煮れない同志に捧げます。
失敗時のリカバリとリカバリしないで方向変えるご提案はっじめっるよー!
まずは材料を紹介しようか。
・果物
・砂糖
・レモン汁(重要)
以上。
作り方を淡々と説明していこうか。
材料を鍋にいれて弱火で温める
↓
ジャムになる!
???って思った人正解です。
個々の具合とかどのレベル感で火を止めるとかが本当に難しいですコレ。
ぶっちゃけ自分には玄人の所業にしか見えない。
自分も今年成功したと思ったジャムが
今年は柚子ジャム成功。弱火でトロトロとーが合言葉ですね理解。 pic.twitter.com/16b24Cd60z
— みいこ@たぶんライオン (@miiiko0o) 2018年2月12日
ジャムが真っ白に砂糖再結晶されてて解せない気持ちになる朝。果汁追加して今夜また煮詰める。 https://t.co/GYo7LqVBzu
— みいこ@たぶんライオン (@miiiko0o) 2018年2月13日
そして再結晶化したジャム未満のやつがこちらです。レモン汁投下して煮直した。 pic.twitter.com/XZTnlS7deX
— みいこ@たぶんライオン (@miiiko0o) 2018年2月13日
翌朝真っ白になってて、えええええってなった。昨日の鮮やかな色はどこ行った!と!!
ジャムの失敗あるあるをまとめてみようか。
冷めた後に気付く系の失敗は2つ!
【再結晶化する!】
これがさっきのツイートの奴ですね。
白くなってます。溶けたはずの砂糖が元に戻ってます。
これ、調べた結果砂糖が変質していないのが原因 らしい。
本来ならジャムなどに含まれている砂糖部分は「転化糖」 (ブドウ糖と果糖の混合物)になっているはずなのに、今回はそうなってない。
通常の砂糖である「ショ糖」のまま。
だから冷えればもとに戻ってしまう。
【飴状になってしまう】
こちらは画像なし。
なんとか「転化糖」にはなってるけれど、水あめの硬い版みたいにねっとりしているというかジャムの柔らかさが皆無の状態。
スプーンですくうというよりは掘る感じになる。そしてなかなか掘れない。
こちらは明らかに煮詰めすぎたのが原因。うっかりしちゃうんですよね…
対策についておはなししてみようか。
これらの失敗には一応リカバリ方法がある簡単なので一言でー
【再結晶化する!】
きちんとレモン汁を入れる。
は???ってなるじゃないですか。
ジャムは先ほどお伝えしたように砂糖部分が「転化糖」 (ブドウ糖と果糖の混合物)になってないとダメなんです。
なので決して面倒だからと言ってレモン汁は省略しない。
こういう小さなことが大事なんだよなー。
あ、絞るの面倒ならポッカレモンって手もあるよ!
【飴状になってしまう】
コチラは煮る時の姿勢が問題。
皆さんジャムは見たことあるから煮るときもねっとりしたそれを頭に思い浮かべるよね。その状態になったら完成だと思ってるよね。
それだと遅いですから!残念!!
ジャムは煮た後冷めてくると段々と粘度が高くなります。
煮てる時点でジャムのねっとり状態になったらもうそれはアウトです。
まだ全然さらっとしてるなーくらいで火は止めるものです。
ねっとりしてる気がしたら大人しく水を加えてください!
まとめ。
自分はジャムなんて煮ればどうにかなるだろーって思って毎年orz状態なので皆さんにご提案でした!
レモン汁とお水を装備しみんなも良きジャムライフを―!!
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他にも計量カップで挑戦したレシピとか。