いちご酒を計量カップだけでざっぱに作るコツとかをお話ししていこうか。
初夏のいい季節になりましたね。
苺がやっと値段が下がってきたので、苺を大量に作るレシピのご提案。
美味しいいちご酒をざかっと作る方法について、今回も計量カップだけ使うレシピです。
写真付きでコツや手順を雑にお伝えして行くよー!
あと、作業は20分弱、漬け込むのに2か月の長期計画です。
待つのもまた楽し、というスタンスで楽しんでいただければ。
まずは材料を紹介しようか。
・苺(4カップ)
・氷砂糖(1.5カップ)
・ホワイトリカー(1.8L)
・瓶(保存用の4リットル瓶)
・スプーン
以上。
【解説】
・苺
レシピでは1㎏とのこと。
4パックくらいであれば大丈夫。
・氷砂糖
レシピなら250gは欲しいところ。
200mlの1カップ180gらしいのでカップで1.5杯より少し少なめにすくって使いましょう。
長期保存を意識するとか量は増やしてもいいよ!
あと、保蔵を効かせるための氷砂糖です。ゆっくり溶かすための手段です普通のお砂糖は×。
・ホワイトリカー
35度以上のアルコールに漬けるなら大丈夫ですがそれ以下ならあまりオススメしないかな。カビとかの対策もあるのでアルコール度数は高い方がいい。あと前ケチって25度のでやったけどなんか味がまろやかになるのが遅かった。
あとアルコール20度以下の果実酒作成は酒税法に引っかかるのでご注意をー
これのこと↓
【雑な酒税法説明!】
要は
・自宅の果実酒は二次発酵回避のためアルコール20度以上のモノに漬ける
(基本10度ちょいの日本酒に梅漬けるとかはダメ。サングリアも日本国ではほんとは駄目らしいよ!)
・穀物・ぶどう類をいれたのは禁止
(ラムレーズンのためにご家庭で漬けるも違法らしい)
っていう。
自宅で友人と楽しむだけでもこれくらいの制限があります。
勿論無許可での自家製果実酒販売は違法。
お家でみんなで飲むとかおすす分け程度ならセーフってところ。
【参考レシピ】
分量はこちら↓を参照に。
作り方を淡々と説明していこうか。
【事前準備!!】
・保存用の瓶は洗って乾かす。
・乾かした瓶はホワイトリカーをほんの少し注いで瓶全体にいきわたらせ、消毒。
(もしくはスプレーとかで吹き付ける)
(熱湯消毒は基本出来ない瓶が多い やると底が割れることも……)
【苺を洗う!】
・苺のヘタをとって洗う
・洗った苺はキッチンペーパーで水気をふき取っておく。
【瓶に詰めていくよー!】
準備で消毒した瓶に分量の氷砂糖と苺を交互に重ねます。
そして分量のホワイトリカーを注ぎ入れたら作業完了。
↓こんな感じ。
【完了!!!!】
これでいったん完了。
左のは去年のいちご酒(完成品)で右が今年のです。
今年のモノはまだ完成じゃないところが肝で、ここから作業が必要になります。
(ちなみに写真の瓶はこれ。定番の赤い蓋ので作ってたら家族に見栄えのいい瓶にしてと懇願された…… )
(こちらが定番の赤い瓶。安心安定。 )
漬け込んだ後の作業について説明しておこうか。
ゆず酒と違い作業は2か月後の作業の1回だけ!
作業後からすぐに飲めるけど半年くらいたった方が美味しいかな。
【2か月後の作業!!】
必要なもの→菜箸・ガーゼ・一旦いちご酒を移す容器。
・いちご酒をガーゼで濾す
先に実を菜箸で取り除いてしまって、それをガーゼで濾すと楽。
自分は綺麗に洗ったボールに一時的に避難させて、そのあと瓶に詰め直したりしてた。
そうしてガーゼで濾してからいちご酒が完成するってお話。
必要になりそうな特別な道具のリンクを張ってみる。
詰めるのに安心の果実酒用瓶。初心者向け。
必須アイテム。スーパーの砂糖コーナーの隅にある。
ただし梅酒シーズンの5.6月以外は取り扱わない店舗もある 。
果実酒用の定番、宝酒造さんの。
これも梅酒シーズンならスーパーに必ずあるけど、シーズン外は大きいお酒コーナーがないと取り扱わない店舗もある。
柚子は詰め替え作業があるのでこれがあるとちょっと楽。
100均とかでもあるのでベストなものを探してください、
果実酒ならやっぱ憧れるこれ。
瓶から注ぐときのレードル。
これでお客さんに注いで渡してみるとお客さんもテンションが上がってくるところがある。
関連記事!!
他の計量カップレシピとか。雑に楽しく食べていただければ幸いです。
他にも計量カップで挑戦したレシピとか。
【ゆず酒】
【フォンダンショコラ】
【ブリヌイ】
【ヴァレニエ】